「手話教育の機会の確保を」田村憲久厚生労働大臣と高橋ひなこ文科副大臣に要望書をお届けしました

2021年7月16日「ろう教育の未来を考える会」と「全国きこえない・きこえにくい子どもの親の会」の皆さんとともに、田村憲久厚生労働大臣と高橋ひなこ文科副大臣に要望書をお届けしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/
20210716/k10013143451000.html

我が子が聞こえないとわかった時、不安でいっぱいの親御さんに安心してもらうためにも、公平・中立で適切な情報の提供が求められます。

偏った情報が提供されることで、「こんなはずではなかった」と後悔することも少なくありません。整理された適切な情報提供と、偏りのない公平・中立なアドバイスにより、親御さんに様々な選択肢を提供できるような環境整備が必要です。

また、手話で育てたいという親御さんのために、手話を言語として療育・教育できる環境も整えなければなりません。そのためには手話ができる支援員や教員を育成していく必要があります。

このような要望に1万315名の方から署名をいただき、大臣と副大臣に届けさせていただきました。田村大臣はその数に驚いていました!大臣も副大臣も前向きに検討をしてくださるようです。大臣、副大臣におかれましては丁寧にご対応いただき、本当にありがとうございました。

きこえない、きこえにくい子どもの療育や教育については様々な意見がありますが、当事者を含めて声をあげることで、政策を政治家と共有することができます。

政治参加とは、政策を一緒に進めること。皆さんも政治に参加してみてくださいね。

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